2010年2月2日火曜日

結晶物語 水が教えてくれたこと

一時期ちょっとしたブームにもなった
水は答えを知っているという本の文庫版フォトブックです。

結晶物語 水が教えてくれたこと


いろいろな言葉や音楽に触れた水の結晶を集めたもので、写真はとってもきれいです。

音や言葉の持つ意味を水が理解できるかどうかは謎ですし、そんなことありえないって思うのは普通の反応なのではないでしょうか。

でも水の結晶ってとてもきれいですね。何度見ても飽きません。


それで、なぜ私はこの本を買ったのかを説明します。

ただ単に写真集、フォトブックとしてきれいだったからというのはもちろんですが、こういう目に見えないエネルギーの力というものに興味があったからです。


言葉は活字として読めるもの以外、口から発せられる音は、特殊なカメラでも使わない限り、普通に目で見ることはできません。でも人間はその目に見えない力によって、かなりの影響を受けることがあります。

それは人間がその言葉の意味を理解しているからですが、たとえば、時々話題になる野菜やフルーツにモーツアルトを聴かせると甘くなるなんてこともありますよね。


理由はわからない、けど、何が効果があるんです。


人間が言葉の暴力によって傷つくように、水や植物でも同じことがあっても不思議ではない気がします。


この場合の結晶は、自然界の言葉のようなものだとしたら、それによって意思疎通ができるかもしれないというとても大きな夢が膨らんできませんか?

たまに、ネガティブな人を見るだけで自分も落ち込むようなことがあります。とても悲しんでいる人を見ると、とても同情したくなります。動物とでも言葉がなくても分かり合えることがあります。

紙に書いただけの言葉にどんな力があるかといえば、確かに疑問ですが、それを見る人間が言葉の意味のエネルギーを発するのかもしれませんし、文字として書かれた言葉自体がすでになんらかの力を持っているのかもしれませんし、どういうことなのか、本はまだ全部読んでないのでそういう解説があるかもしれませんが、ちょっと立ち読みしてとても気になった本なので購入しました。

目に見えないエネルギーというものに興味があるならおすすめの本です。